(久しぶりの7日の日の出空)
オリンピック・パラリンピックが終わった。
大勢の人が準備や企画に関わり、莫大なお金もかかった巨大なイベント。
スタートからトラブル続きで心配された大会が、コロナ感染症でまさか無観客のこのような形の大会になるとは思いもしなかった!
一年延期が決まった去年のそのころ、イスラエルや英国などでワクチン接種が勧められていて、”日本はオリンピックをやるんだから、どこよりも早く接種を・・・”と この私でさえも思ったこと。
その始動の遅れで日本のワクチン接種は欧米よりもだいぶ遅れを取った。
ワクチン外交の失敗だったと残念でならない。2か月早く進んでいたならば、観客の一部でも観戦が可能だったのではないかと思う!
緊急事態宣言発令中の開催に世論も割れた大会だが、開催から連日の選手の活躍には
元気づけられ、声援を送った。
大きなトラブルの無く無事に閉幕を迎えられて安堵している。
特に今回はパラリンピックを見る機会が多く感動を受けた。この場所に立つことだけでも、どれだけの多くの困難を乗り越えてこられたか!
障害を持ちながら、ひたむきに頑張る姿は、多くの人、特に子供たちに見てほしかったので、重ね重ね無観客となったことは残念でならない。
多様性と調和・・・が言われる。一過性のことでなく、日本社会が大きく
変化する胎動の始まりとしたい。